ikura3949’s diary

文章力をつけるために始めてみました。おかしなところがあればどんどん指摘してほしいです。 まだまだどんな記事を書いていこうか決まってないのでとりあえず頑張ります。  twitter:@ikura3949_diary

ゲーム業界の裏側

こんにちは。

今回はゲーム業界の裏側、業界発展のとある方法について話していきます。

 

今回の話のメインテーマは任天堂コロプラとの裁判の内容についてです。

それに加えてゲーム業界が発展していくにつれての形跡について話していきたいと思います。

 

ゲーム業界は近年とても発展しております。ゲーム業界の発展において非常に重要となっている会社をご存じでしょうか?

 

それは任天堂です。

ゲーム業界における総資産ランキングでは任天堂は2位ですが1位のソニーは総資産が約230兆円に対して任天堂の総資産は約20兆円と大きな差があります。

 

なのになぜ任天堂がそこまで重要となっているのでしょうか?

一つはソニーはゲーム分野以外にもたくさんの資産を得る手段があるのに対して、任天堂は純粋なゲーム資産のみであることです。しかし大きな理由は二つ目に存在します。

 

二つ目の理由はゲームにまつわる特許を大量に持っていることです。任天堂は現代のゲームに最低限必要な技術に関する特許をこれまでかというほど持っています。

特許とは、技術をまねされないために取るものであり、特許をとってから20年間は似たような技術を勝手に作る、使うことが禁止されており、その技術を使うにはライセンス料を払わなければいけません。

 

任天堂はゲームの基礎部分の特許をたくさん保持していますが、基本的にライセンス料はとっていません。特許による儲けを出していないのです。なぜこのようなことをしているのかというと、ゲーム業界の発展のためにです。ライセンス料を取ってしまうと任天堂以外の会社が厳しい状況になってしまいます。一方で特許を取らないとなると、ほかの業界に特許を取られて、お金を払わなければいけない状況になりかねません。そのために特許はしっかりとるが基本的に自由に使える、という状況が生まれています。

 

任天堂はゲーム業界を守るための特許をたくさん取っており、もしライセンス料をとるとなるとそれだけで資産は数倍になるとまで言われています。

 

さて、ここから本題に入ります。基本的に自由に使える任天堂の特許技術、それなのになぜコロプラ任天堂に訴えられたのか。抗争の原因と現在訴訟がどうなているのかについて話していきます。

 

コロプラが訴えられた内容は、特許権の侵害ですが、それについて訴えられた原因は任天堂の技術と似たような技術で別に特許を取ろうとしたことが原因にあります。

ゲーム会の発展のために技術の保護をしていた任天堂ですがそれを使うだけでなく、特許を得ようとしたら起こってしまうのも当然かと思ってしまいます。

 

特許を取ろうと動き始めたコロプラに対して、任天堂はすぐに訴訟を起こすわけではなく、2社の話し合いが始まります。この話し合いで折り合いがつけばよかったのですが、そうとはいかず、この2社の争いは訴訟、裁判となってしまいます。

 

裁判の結果としては任天堂が勝利となり、コロプラには40億円近い賠償金と人気ゲームである「白猫プロジェクト」(以降白プロと称す。)のサービス終了が命じられました。

 

しかし、この論争は終わりません。コロプラは判決を認めることはしませんでした。しかし、勝てないのことが分かっているのでしょうか、特許の侵害として訴えられた部分に関して、ゲームの修正を少しづつ行っていました。裁判に負けても白プロのサービス終了を避けるような動きとも思えます。

しかし、その動きの最中に裁判所から思わぬ決定がありました、サービス終了の修正のための動きのために不必要に裁判を遅らせていたこと、賠償金を払おうとしないとことにより、賠償金を約100億円まで引き上げられてしまいます。

この争いは今も進行中であり、ここからコロプラがどうするかに注目です。

 

今回はここで終わります。この内容は簡単に自分で調べて得たものと憶測が入ったものなので間違っている可能性があるので、その点ご了承ください。