ikura3949’s diary

文章力をつけるために始めてみました。おかしなところがあればどんどん指摘してほしいです。 まだまだどんな記事を書いていこうか決まってないのでとりあえず頑張ります。  twitter:@ikura3949_diary

プロ野球の球団数を増やしてみない?

野球好きの提案~16球団構想に関して~

こんにちは。今回は少し前にちょっとだけ話題になった16球団構想に関して自分の意見を書いていきたいと思います。

 

まず初めに、自分は16球団構想に関して賛成です。しかし、いろいろなルールを新しく作らないと大失敗にもなりかねない、と考えます。ここでは16球団にしたときにやるべきことをまとめていきたいと思います。

 

  • 球団本拠地の散乱

一つ目は球団本拠地がばらばらにすることです。現在東京首都圏に5/12のチームが固まっています、球団を作る際にまた首都圏に作っても意味がなく、地方に作ることで地域密着、またプロ野球の盛り上げにつながると考えます。現状でも近いですが、道民はファイターズファンがおおく、東北地方の人々はイーグルスファンが多いなど、地域にあれば近くの人がファンになることが多く、増やしても観客が来ないという状況を多少はカバーできると考えます。

 

2つ目は年棒の上限と下限を決めることです。これに関しては優勝するために金は要らないという思考になったら結果が同じなのですが、チームの格差をなくすためのものです。現状年棒総額はソフトバンクが41億なのに対してオリックスは16億円と大きな差ができてしまっています。しかし、今年は年棒総額最下位のオリックスが優勝、ということもあります。ですが、チームを増やした場合にそれ以上に出せない可能性があり、そうなるとFAで地方チームからいい選手がどんどん出てしまう、ということが起きてしまいます。このような状況にしないためにも年棒総額の上限が必要だと考えます。

 

3つ目はドラフトを完全ウェーバー制にすることです。現在NPBではドラフト1巡目はくじ引きによる決定、それ以降は2巡目は最下位からのウェーバー式、3巡目は上位チームからのウェーバー式という形をとっています。

これを完全に1巡目からすべて勝率下位チームからのドラフトに変えることが必要かなと考えます。この制度の利点は、昨年度勝率が低いチームには今後軸となりうる選手を獲得しやすく、戦力の均衡化につながるという点があります。この制度をとる際に問題となるのはタンクという戦略です。タンクとはドラフト上位で指名するために試合に負けにいってしまうことです。ある程度のタンクは許容してもいいかもしれませんが、タンクをしすぎてしまうと、試合がつまらなく、観客が集まらないという状況が起こる可能性が出ます。それらの対策を考えたうえで、ドラフトの完全ウェーバー制を入れることが戦力均衡のための手段だと考えます。

 

 

 

今回はプロ野球16球団構想に関して、戦力均衡などを考えてやるべきことに関して書いていきました。この考え方はアメリカのスポーツを参考に出したのですが、広大な場所に30チームあるMLBのいいところをとるのは難しいのかなと考えました。アメリカスポーツでは弱いチームでも地元のファンがたくさんいるというのを見受けられます。この形を理想としたうえでチーム数を増やし、野球界を盛り上げたいと思いました。