ikura3949’s diary

文章力をつけるために始めてみました。おかしなところがあればどんどん指摘してほしいです。 まだまだどんな記事を書いていこうか決まってないのでとりあえず頑張ります。  twitter:@ikura3949_diary

活断層って何?ー建物を建てられなくなる未来ー

こんにちは。

今回は活断層というものをテーマに記事を書いていきたいと思います。

そもそも活断層って何でしょうか?自分は知識がなく十分に説明ができません。

wikipediaには以下のように定義されています。

「極めて近き時代まで地殻運動を繰り返した断層であり、今後もなお活動するべき可能性のある断層」

ja.wikipedia.org

この文章だけ見てもわかりづらいですよね。

簡単に説明すると、比較的近い過去に断層が起きた箇所であり、地震などをきっかけに断層が起こりうる場所となります。断層とは地面がずれると持ってもらって構いません。

さて皆さんに質問です。活断層の定義の中にある「極めて近き時代」とは過去何年のことでしょうか。

 

答えは12万年間です。12万年前ってどんな時代かも想像できませんよね。とある方法で地層が何年前のものか特定したのちに断層痕があって活断層となるのです。

 

活断層と聞くと皆さん危険なイメージがありますよね。実際に断層が起こりうるかもしれない場所であるので危ない箇所です。そのために活断層の上にはあまり建物を建てない方がいいといわれています。ましてや原子力発電などの危険な施設は絶対にダメだと考えます。

ですが福井県敦賀原発活断層のすぐ近くに存在しています。なぜこのようなことが起こってしまったのでしょうか。

 

もともと活断層ではなかった!?

これがそうなってしまった理由です。活断層ではなかったというのは少し違うかもしれません。

実は2010年までは活断層と診断されるのは過去2万年に発生した断層であったのです。ですが2011年3月の東日本大震災以降2万年だったのが12万年となったのです。定義が変化した結果、敦賀原発活断層の上のものとなってしまったのです。

 

建物が建てられなくなる未来!?

 

タイトルに示した未来について話していきます。現在、活断層の定義を40万年間に変える案が研究者の中で出ています。40万年間の間の断層痕、実際にどうなるかを断定はできませんが4つのプレートに挟まれている日本でそのような定義にしてしまったらかなり多くの土地が活断層のある場所とされてしまうのではないのでしょうか。安全に最大限配慮したまちづくりとなっても少し考えなおさなければ何もできなくなってしまいます。

 

 

以上で終わります。少しでも皆さんの知識の足しになったらうれしいです。