ikura3949’s diary

文章力をつけるために始めてみました。おかしなところがあればどんどん指摘してほしいです。 まだまだどんな記事を書いていこうか決まってないのでとりあえず頑張ります。  twitter:@ikura3949_diary

リニア新幹線は安全?

こんにちは。

今回はリニア新幹線をテーマに話していきたいと思います。

 

そもそもリニア新幹線とは何でしょうか。

JR東海リニア新幹線の公式サイトを以下に示します。

https://linear-chuo-shinkansen.jr-central.co.jp/

簡単に言うと新しい技術を用いて普通の新幹線よりも早い新幹線となります。

現在東京ー大阪間は最速だと「のぞみ」で2時間47分かかります。しかし、リニア新幹線を用いると1時間7分しかかかりません。

これが使われるようになるととても便利なのですがこの通りに行くことはおそらくありません。

1時間7分とは開発当初の理論的な時間であり、実際には様々な問題が発生し、その通りにはいかないのです。

 

想定通りにいかないこととは何でしょうか?

それは活断層の存在です。安全性に配慮すると活断層の上に線路を引くことはあまりよくないです。もしも地盤がずれてしまったら大事故を引き起こしてしまうからです。

リニア新幹線が通る予定の部分に、活断層が多く連なる活断層帯が存在します。この地域をよけて新幹線を通すことは可能です。しかしよけると、リニア新幹線の一番の特徴である速さを維持することが難しく、そこまで早くないなら新幹線でいいじゃん、となってします。

 

活断層帯があるのがわかっていたらなぜ計画が発案されたのか、という疑問もあると思います。

発案されたのは2010年以前であり、その段階でも活断層があるからやめた方がいいという意見もありました。しかし現在ほど危険という認識はなかったです。しかし、2011に東日本大震災が発生しました。皆さんも活断層という言葉を聞いたのはこの地震意向だと思います。震災により活断層が今まで以上に危険という認識が広がり、それが活断層帯を通るリニア新幹線においてもメディアなどから問題視されるようになってしまいました。

 

最後に自分の意見を軽く書いて終わりたいと思います。

自分は便利はリスクのつきものだと考えています。生活を豊かにするのは将来の気候変動のリスクを行っているのと同じです。リスクと便利さの天秤は人それぞれだと思います。ものすごく危険と考える人は従来の新幹線を、便利さをとるという人はリニア新幹線をという選択が人々は選ぶことができます。この選択ができるのであるならばリニア新幹線を作ってもいいのではないかと自分は考えます。

自分は活断層の危険は理解しているつもりですが、不確定な危険を取り上げ続けると、きりがないのでそう考えています。

 

以上で終わります。リニア新幹線の工事がなぜあまり進んでいないかの理解を促せれば、また調べるきっかけとなってくれたらありがたいです。