ikura3949’s diary

文章力をつけるために始めてみました。おかしなところがあればどんどん指摘してほしいです。 まだまだどんな記事を書いていこうか決まってないのでとりあえず頑張ります。  twitter:@ikura3949_diary

NBAアワード解説

こんにちは。

今年もNBAアワードが発表され始めていますが、今回はアワードについて解説していきたいと思います。

今回は以下のアワードに関して解説していきたいと思います

・シーズンMVP

・最優秀守備選手賞(DPOY)

・シックスマン賞

・最優秀コーチ賞(COY)

・MIP

・新人賞

 

・オールNBAチーム

・オールディフェンシブチーム

・オールルーキーチーム

 

・得点王

・リバウンド王

・スティール王

・アシスト王

・ブロック王

 

(1)各賞の説明

まず初めにそれぞれの賞がどのようなものなのかを説明していこうと思います。

・シーズンMVP

  シーズンにおいて1番活躍した選手が受賞する賞。個人の成績だけでなく、チームの勝率など、チームの勝利にどれだけ貢献しているかが主な選出理由である。特に2000年代以降では、2017年のウェストブルックを除き、勝率top4の選手から選ばれている。

 

・最優秀守備選手賞

  ディフェンス面で一番活躍した選手がもらえる賞。インサイドでの守備力が目立ちやすく、過去受賞者もセンター、もしくはそれに並ぶ体格の選手が多く受賞している。

・シックスマン賞

  スターターでない選手の中で、一番活躍した選手がもらえる賞。スターターでないながらも、終盤で出場し、活躍するのが特徴

・最優秀コーチ賞

   シーズンで最も優秀なヘッドコーチ(HC)に与えられる賞。チームの攻撃システム、ディフェンスシステムなどにおいて、画期的なシステムをあみだしたコーチが主に受賞する。

・MIP

  最も印象に残った選手として、昨年と比べて最も成長した選手がもらえる賞。

・新人賞

  シーズンで最も活躍した1年目の選手に与えられる賞。ドラフトの仕組み状、優秀な選手が下位順位におることが多く、あまりチーム成績は加味せず、個人スタッツが主な基準となる。

 

・オールNBAチーム

  ガード2人、フォア―ド2人、センター1人を1チームとし、ポジションごとに成績のいい選手が3チーム合計15人選出される賞。個人スタッツチーム成績ともに加味される。

・オールディフェンスチーム

  NBAチームと同様にポジションごとにディフェンス面で優秀な選手が2チーム合計10人選出される。対面の守備力と、スティールやブロック面での成績などが評価される。

・オールルーキーチーム

  この賞はポジション関係なく、成績が優秀なルーキーが2チーム合計10人選出される。新人賞と同様にチーム成績が良ければ評価が上がるが、悪くても評価が下がらない形で選出される。

 

・得点王

  PPG(1試合あたりの得点数)がリーグで最も高い選手に与えられる賞

・リバウンド王

  RPG(1試合あたりのリバウンド数)がリーグで最も高い選手に与えられる賞

・スティール王

  SPG(1試合あたりのスティール数)がリーグで最も高い選手に与えられる賞

・アシスト王

  APG(1試合あたりのアシスト数)がリーグで最も高い選手に与えられる賞

・ブロック王

  BPG(1試合あたりのブロック数)がリーグで最も高い選手に与えられる賞

 

 

(2)選出形式

 次ににそれぞれの賞に関する選出の方法について説明します。

上記の下5つ以外の賞は投票権を持った人が(記者、NBA関係者など特定のチームとの関係がそれほどない人)100人と市民の投票による1票を合わせた101票の投票によってアワードが確定します。

 

最優秀守備選手賞(DPOY)・シックスマン賞・最優秀コーチ賞(COY)・MIP・新人賞

これらの賞はそれぞれの投票者が3人順位をつけて選択し、それぞれ5点、3点、1点とし、それらの点の合計数の一番高い選手が受賞となります。

 

MVP

MVPは他と違い5人まで順位をつけ1位から順に10点、7点、5点、3点、1点としてそれらの合計した点数が一番高い人の受賞となります。

 

オールNBAチーム

オールNBAチームは投票者がそれぞれ3rdチームまで選手を選びます。その中で1stに選ばれたら5点、2ndは3点、3rdは1点とし、市民票を除いた100人の点数を合計します。その中でガード、フォア―ドは上から2人づつ、センターは1人づつ選択し、それぞれ1st、2nd、3rdチームとします。

 

オールルーキーチーム・オールディフェンシブチーム

これらの2つの賞は投票者がそれぞれ2ndチームまで選手を選びます。そして、1stチームに選ばれた選手には2点、2ndチームに選ばれた選手には1点与えられ、それらのテンスを100人分合計します。

ディフェンシブチームではポジションごとに集計され、ガード、フォア―ドは2人づつ、センターは1人づつ1st、2ndチームとして、選出されます。

ルーキーチームはポジションに関係なく、上から5人が1stチーム、6~10人目が2ndチームとして選出されます。

 

各種スタッツ王(得点王・リバウンド王・スティール王・アシスト王・ブロック王)

これらはそれぞれ1試合あたりに得点した記録の一番多い選手が選出される、完全に客観要素のみの賞です。

 

 

以上でNBAアワードの紹介は終わりです。

普段は文字数を1000字程度に意識していましたが、調べるとアワードが多くて文字数が多くなってしまいました。